十五夜綱引き
概要
・十五夜の月は「中秋の名月」ともよばれ、月の満ち欠けをも とにした昔の暦(旧暦)で 8 月 15 日の満月。
・十五夜の日の夜、月が上がってから「綱引き」と「お相撲」をする。
・月が出ない雨天や曇りの年は、お祭り自体が中止となる。
・かつては、各地区毎に行っていた。綱の頭部分も各地区毎に異なっていたとの事。
・歌に合わせて構え、掛け声と共に綱を引く。
・綱練りは男性がする。(女性は触っても見てもいけないとされている。)
・事前に各家庭から萱を出し、萱をねじり編んで作る。持ち手部分は葛(つる植物)で作る。
・現在は、本村集落の消防車車庫前や金岳小中学校グラウンドで行っている。
写真
十五夜当日の綱練りは綱の頭部つくりから始める![]() 十五夜当日、午後からの綱練り作業は頭部つくりから始まる |
綱練り作業1![]() 男たちの綱練り作業1 |
綱練り作業2![]() 男たちの綱練り作業2 |
綱練り作業3![]() 男たちの綱練り作業3 |
出来上がった綱1![]() 出来上がった綱は頭をもたげ相撲が始まるまで 飾っておく(頭の形は、前田地区に伝わる形) |
出来上がった綱2![]() 出来上がった綱 |
伸ばされた綱![]() 日が暮れ始め綱引きに集まって来た島民 |
薄暮に始まる綱引![]() 薄暗くなってきて始めた綱引き |
月の出の歌で綱を引く![]() 月が出てくると歌を歌い、それに合わせて構え、 綱を引く |
綱引き後の相撲![]() 綱引きの後、綱で土俵を作り相撲が始まる |
綱を土俵に子ども相撲![]() 子供相撲の様子 |
綱を土俵に子ども相撲![]() 子供相撲の様子 |