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概要

・口永良部島の海岸は、ほとんどが自然海岸として残っており、黒潮の荒波の浸食によって形成された断崖や特徴的な巨岩、海 食洞窟、タイドプールなど変化に富んだ姿をみせる。
・沿岸の海域は、透明度が高く、黒潮の影響を受けるため、温帯性の魚類だけでなく、熱帯性の魚類や造礁サンゴも生息しており、多様性の高い生物相を形成している。
・魚類のほとんどが南日本海域に分布する種だが、出現種の約 2割は奄美又は琉球列島に分布する熱帯種も見られる。
・造礁サンゴについては、平均被度が 43.3%(2003 年調査)と非常に高い被度を保っており、現在に琉球列島及び大隅諸島において、きわめて健全な状態を維持している貴重な場所になっ ている。
・ウミガメが周辺海域に生息していてよく観察される。

【文献・資料】 文献➀ 霧島屋久国立公園口永良部島マップ(環境省屋久島自然保護官事務所)

写真

切り立つ断崖1

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切り立つ断崖➀

切り立つ断崖2

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切り立つ断崖2

メガ崎のタイドプール

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メガ埼のタイドプール

造礁サンコ

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造礁サンコ

貝も大きい

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貝も大きい

魚種、個体数多い海1

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魚種、数ともに多い豊かな海➀

魚種、個体数多い海2

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魚種、数ともに多い豊かな海2

クマノミ

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クマノミ

ヒレナガカンパチ

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ヒレナガカンパチ

ウミガメ1

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ウミガメ➀

ウミガメ2

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ウミガメ2

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