棒踊り
概要
・棒踊りは小島神社の大祭に奉納される。
・1901(明治34)年頃、開田作業に来ていた東市来方面の職人が伝えたと言われている。
・6尺の棒を持つ踊りと、棒と3尺の鎌を併用する踊がある。
・踊り手不足で苦労した時代もあるが、現在は小島棒踊り保存会が伝統を受け継いでいる。
・最近は、本土からの新転入者も加わって保存会活動は活性化している。
*以下、平成31年練習、1月25日大祭当日奉納の記録
・年が明けてから、毎夜のようにグランドに集まり、練習に励んだ。
・メンバーには他所から転入した人たちもいるので、ベテランが指導にあたっている。
・当日は天気にも恵まれ、小島神社社頭で伝統の棒踊りが披露された。
【資料】
1 屋久町郷土誌第一巻上村落誌
2 屋久島、もっと知りたい ~人と暮らし編~ 3 区長他聞き取り
写真
大祭棒踊り鎌併用![]() 小島神社大祭棒踊りには、棒だけの踊りと棒と鎌を併用する踊りもある。 |
棒踊り練習1![]() 毎夜グランドで棒踊り練習1 |
棒踊り練習2![]() 毎夜グランドで棒踊り練習2 |
棒踊り練習休憩![]() 寒い夜の練習では、焚火と一杯が楽しみ。 |
大祭棒踊りお神酒![]() 大祭神事の後に奉納される棒踊りでは、先ず踊り手がお神酒をいただく。 |
棒踊り1![]() 6尺の棒をもって2列並んで踊る棒踊り。1 |
棒踊り2![]() 6尺棒の棒踊り。2 |
棒踊り鳥居越し![]() 棒踊り奉納の様子。 |
棒踊り鎌も1![]() 6尺棒2人、3尺鎌1人、3人づつ組になって踊る。1 |
棒踊り鎌も2![]() 6尺棒2人、3尺鎌1人、3人づつ組になって踊る。2 |
棒踊り一同![]() 棒踊り一同 |
棒踊り一同芋塚岳![]() 棒踊り一同、後ろに芋塚岳。 |