保食神社
概要
祭神
正祀 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
相殿 益救皇大神(やくのすめらおおかみ)
例大祭
旧暦九月九日
中祭同七月一五日 小祭八月一五日だが現在祭られるのは大祭のみ。
その他情報
祭神の倉稲魂神=稲荷神 ウカ=穀物・食物を意味し 穀物の神。
・保食神=オオケツヒメ(他に大気都比売神・大宜都比売の別名)穀 物・食物・蚕の女神由緒・紀年は不明ながら荒廃していたところを1874(明治七)年に 再興され、1971(昭和46)年にコンクリート製拝殿に建て替え。
・2016(平成28)年に再度木造に建て替えられた。
・正月の七草祝い、門参りの起点に始まり年間様々な催し物が行われる。
2017(平成29)年10月04日に執り行われた。
・9時半集合、10時開 始。
・宮之浦・益救神社宮司の指導によりお供えはごく一般的。(他集落では魚はオジサン等ただ赤い魚、お神酒は焼酎になりがちのところ、 鯛、日本酒となっている。)
・昼前には終了、お弁当を頂き直会とし、終了。
【位置的情報】
尾之間集落のかつての中心地は現農協がある辺りであり、その西隣 日高虎次郎商店のある交差点から北へ、管理センターを経て上がって いく道が元々シモンカワと呼ばれた生活に即した小川であり、それに 沿って北上する小道がこの保食神社への参道となる。 神社所在地の字名は「大山」、もともと木の生い茂った山であった事からの名と考えられている。
【文献・資料】※2 文献 屋久島郷土誌第一巻 P1318前後