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十五夜

概要

・旧暦八月十五日、中秋の名月の日に月見をする、古くは中国由来の風習と考えられているが、鹿児島、宮崎を中心とする南九州では特に綱引き、相撲を取る風習が残されている。
・屋久島においても各集落でそれぞれの特徴を残しながら例年執り行われている。
・尾之間の十五夜に関しては屋久町郷土史1巻P1280前後に3ページ に渡って子細に記されているが、郷土史執筆当時は廃れていた縄うちが近年再興されている模様。

【場所】
綱引き・相撲共に尾之間自然休養村管理センター
【日付】 2017年10月14日(旧暦八月十五日)
【詳細】
 18:30 開始 縄・祭壇・土俵等は関係者各位によりすでに準備されている。月を拝み、お神酒を頂き、お供えの団子が振舞われる。
 18:45 とぐろを巻くように置かれていた縄を動かし、龍の動きを模しながら綱引きの位置へと動かす。一同で「口説き」を合唱、<動画>
 19:00 綱引きの開始 色んな組み合わせで勝負を楽しむ。
 19:20 準備されている土俵で子供たちの相撲が始まる。年齢別。
 20:00頃 終了

写真

十五夜

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名月の見守る下の綱引き。

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ほぼ月に向けた祭壇

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皆で作った縄が置かれる

十五夜

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祭壇風景

十五夜

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拝む。

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お神酒の振る舞い

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お団子の振る舞い

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縄が動かされ

十五夜

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竜を模した動き

十五夜

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口説きの奉納

十五夜

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相撲の開始

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ふわふわの藁で痛くない。

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相撲風景。

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