十日恵比寿
概要
新暦における一月十日は浜恵比寿における大漁祈願、町恵比寿における商売繁盛を願ってそれぞれの恵比寿像にお参りをする行事。
【場所】
〇町恵比寿、女子崎浜恵比寿共に「s004002漁神」を参照。
〇尾之間浜の浜恵比寿ではお参りを行わない。
【詳細】
・夕方五時に女子先浜恵比寿にて神事開始。
・お社の周囲に時計回りに塩をまき、清める。
・二礼二拍手一礼。
・お神酒が振舞われる。
・五時一五分、町恵比寿に移動し同じ手順で参拝、この時本来は特 別な服装を着て歌・踊りが披露されるが、今年は踊りての都合により割愛の筈が服装と歌は披露された。→動画。
歌詞{郷土史より}
〇今年しや目出度い七福神の集まり、
げへのは面白いどつこい長柄の丁子を取りい出し、
飲めや歌えやうまいものへの食え、
幾夜くめどもよも用にまわれや巡り杯を、
あゝ手にふりかかる御前のうれんドッコイ
のち供えた魚を下ろしてもらい、直会が管理センターにて始まる。
・六時ごろには参加できていなかった人も合流、のちに解散。