施設
概要
・原は島内でも目立って大きい集落というわけではないが、この集落にしか無いインフラ設備に恵まれているのは原集落の大きな特色と言える。
【詳細】
〇集落排水処理施設
・農林水産省による農業集落排水事業として平成8年より整備された施設。結果として原は、屋久島で唯一、下水の完備されている集落となった。
〇原消防車庫
・ゆとりを感じる敷地に建てられた立派な消防車庫
〇原 ヘリポート
・地域防災計画分類でヘリコプター緊急時離着陸場予定地となっている場所は屋久島島内複数あるが、ヘリポートとして独立した目的で整備が行われているのは栗生と口永良部島とこの原だけ(他の多くは学校を含むグラウンドが指定されている)。
〇原港
・漁業を行うものは集落では少なくなったが、瀬渡しやチャーター、(特にトローキの滝までの)カヌーツアーにもよく利用されている。
〇神山小学校
・島内に8校ある小学校(2018年現在)の内の一つがこの神山小学校。今も校内にはセンダンの巨木が生えているが、かつて校内にあったセンダンの巨木から作られた太鼓をたたく「神山せんだん太鼓」は島内行事でよく披露される。
〇原公民館
・多くの原の区行事の舞台となる。
〇原グランド
・かつては中学校があった敷地に、昭和58年夜間照明付きのソフトボール場として開設された。グラウンドゴルフの場ともなり、各行事が行われる。