村の風景
概要
・高平地区は第二次大戦後の開拓地で、各戸は配分農地に建てられて散在しており、人家がまとまった集落の形態になっていない。
・中心をなしているは公民館やグラウンドなど公共施設があり、毎日曜、ニコニコ市が開かれる辺りである。
・これら公共施設や公園、県道花壇や墓地周辺など広い範囲の緑化がすすめられ、住民の作業で維持されている。
・各民家の植え込みや民有地の植栽がよく整えられ、花があふれている。
・いち早く畑総事業が実施された地域とあって、海を前に山を背に整 備された農地の広がりが高平の農村景観である。
・2、30年前から自然を求めて転入してくる人たちが増えて新しい住宅も多く、それぞれ緑を取り入れている。
【参考資料】
1 屋久町郷土誌第一巻集落誌上
2 区長他聞き取り