鬼火焚き
概要
<鬼火焚き>
・悪霊を焼き払う行事として「どんど焼き」などと呼ばれる全国的行 事だが、屋久島はその南限にあたる。
・屋久島では正月行事として、1月7日に全集落で行われる。
・公民館の奥にある焼却所で行われる。
・昔、志戸子の集落では伝統的に鬼火焚きを行なっていなかった。
・30年ほど前から、子供会を中心に行われるようになった。
・当時はガジュマル公園の下の浜で行なっていた。
・杉の櫓を組み、その上に鬼火焚きを作った。
・現在は子供会を中心に、鬼を作ったり、各家から正月飾りの回収を鬼火焚きで燃やす。
・正月飾りに使われたミカンを小学生が鬼をめがけて投げるのが定例。
<2018年1月7日>
・9時に公民館集合。その後、子供会が正月飾りを各家を周り回収す
る。
・10時ごろ、鬼に火をつける。
【資料】
屋久島、もっと知りたい~人と暮らし編~ 下野敏見
区長他住民聞き取り