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田代海岸・枕状溶岩・落の滝

概要

<田代海岸>
・北側は堆積岩が主で、南側に枕状溶岩が混じっている。
・平成14年2月に国立公園「第3種特別地域」に指定されている。
・ウミガメの産卵地。
・食糧難の時代は、ウミガメが大切な食糧源となっていた。
・昔はさらに砂浜の面積が多かった。
・台風などで波が高い時は、サーフィンのスポットともなる。
・浜周辺の森には光るキノコ「シイノトモシビタケ」も多い。

<枕状溶岩>
・枕状溶岩とは、ハワイなどのキラウエア火山にみられるような流動性の高いマグマが直径数十センチの楕円形を積み重ねながら水中で噴火し、急激に冷やされることにより枕状に形成された溶岩。屋久島の枕状溶岩は推定1億年ほど前にここより遥か南東の海底で噴出した溶岩が、プレートの動きなどにより地上に姿を現したもの。

<落の滝(おとすのたき)>
・落ノ川の標高400メートルほどにある滝。落差60メートル。
・正規の登山道はないが、永久保集落の散策などで行くことがある。

【資料】
区長他住民聞き取り
屋久島学テキスト

写真

田代海岸

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田代海岸の北。扇状に海岸が続く。

田代海岸遠景

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堆積岩の露出。

田代海岸砂浜

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砂浜もあり、ウミガメも上陸する。種子島も見える。

ウミガメの卵

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ウミガメの卵の抜け殻。

田代海岸入口国立公園看板

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田代海岸入口国立公園看板。

シイノトモシビタケ

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夜中に光るシイノトモシビタケ。

枕状溶岩石碑

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枕状溶岩石碑。

浜の枕状溶岩

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ゴロゴロした溶岩。

枕状溶岩の海側

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海側の枕状溶岩。種子島も見える。

赤紫色の岩盤

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庭園のような赤紫色の岩盤。

枕状溶岩アップ

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枕状溶岩アップ。

船行前岳(三野岳)

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船行前岳(三野岳)が見える。

田代川河口

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田代川河口付近。

田代川河口山側

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田代川河口付近は子ども達の遊び場になる。

落の滝(横)

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落の滝(横)。

落の滝(縦)

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落の滝(縦)。