m_q002002001)H30綱引き⓵.jpg

十五夜綱引き

概要

・南九州、沖縄で受け継がれてきた中秋満月(旧歴8月15日、令和1年は新歴9月24日)の行事である。
・大隅、薩摩両半島が盛んといわれるが、屋久島では全集落で行われており、際立っている。
・麦生の十五夜の綱引きの来歴は定かでないが、明治末期生まれの人の記憶にあることからも、かなり古いと思われる。
・1979(昭和54)年までは旧県道、以降は公民館前運動広場で 行われている。
・2017(平成29)年からは、稲わらや人手不足から40mの大綱をやめて3mの小型綱を奉納し、綱引きには既成の綱引きロープを使用している。
・2019(令和1)年は、準備されたが雨模様のため中止となり、 公民館窓際にススキとともに小型の綱が供えられた。
*以下は2017(平成29)年の記録 (広報むぎお記録より)
・この年から、満月に供える綱は3mに小型化し、実際の引き綱は既 成のロープにした。
・綱引きの綱はロープになったが。型どおり役員らが月を拝んだ。
・綱引きの後の相撲は、子供達から老人まで参加して賑わった。

【文献・資料】
屋久町郷土誌第二巻村落誌中
屋久島、もっと知りたい~人と暮らし編~ 下野敏見
広報むぎお
区長他聞き取り

写真

H29十五夜綱引き

m_q002002001)H30綱引き⓵.jpg

 H29運動広場の十五夜綱引き(広報むぎお提供)

小型綱がお供え

m_q002002002)十五夜のお供え.jpg

 R1は雨天につき、公民館内に小型綱を供えた

H29奉納小型綱

m_q002002003)H29奉納小型綱.jpg

 H29この年から奉納用に3mの小型綱にした(広報むぎお提供)

H29小型綱つくり

m_q002002004)H29小型綱つくり.jpg

 H29小型の綱ながら、伝統の綱打ち(広報むぎお提供)

H29満月に奉納

m_q002002005)H29満月の奉納.jpg

 H29満月に奉納(広報むぎお提供)

H29満月に祈る

m_q002002006)H29満月に祈る.jpg

H29小型綱とロープを前に満月に祈る役員等(広報むぎお提供)

H29綱引き2

m_q002002007)H29綱引き②.jpg

H29この年からロープによる綱引き(広報むぎお提供)

H29相撲

m_q002002008)H29相撲.jpg

H29綱引きの後、ロープを土俵に藁を敷いての相撲(広報むぎお提供)

H29子供相撲

m_q002002009)H29子供相撲.jpg

H29子供の相撲(広報むぎお提供)

H29女性相撲

m_q002002010)h29相撲女性.jpg

H29女性も相撲に参加(広報むぎお提供)

H29大人相撲

m_q002002011)H29相撲大人.jpg

H29大人も本気で相撲(広報むぎお提供)